巨人のドラフト上位指名選手の評価は?

巨人は今年2年ぶりにクライマックスシリーズに出場し、ヤクルトとのファーストステージを勝ち抜くもファイナルステージで広島に3連敗を喫した。

今年は22歳の岡本がプロ野球史上最年少となる3割30本100打点を達成、終盤は重信が出塁率.324を記録し新リードオフマンとして定着するなど若手野手は着実に育ってきた。

しかし投手陣は菅野以外の先発の柱がおらず、山口俊はノーヒットノーランを達成するも9勝9敗と貯金を作れなかった。

毎年言われている「菅野」におんぶに抱っこ状態が未だに続いている。

原監督が復帰し来期は2014年ぶりのV奪還を目指す巨人はこのドラフトで新たな先発の柱を獲得できたのであろうか。巨人が指名した上位3名の選手を紹介していこう。

1巡目指名 高橋優貴
(たかはし ゆうき)

生年月日:1997年2月1日
出身:茨城県ひたちなか市
身長・体重:178cm・74kg
投打:左投左打
ポジション:投手
経歴:東海大菅生→八戸学院大学

選手紹介

最速152km/hのストレートを持ち、スライダーを武器に大学3年間で177イニングで217個の三振を奪うなど奪三振能力がとても高く即戦力で大学NO.1左腕としても呼び声が高い投手。

特にスライダーの切れ味が驚異的でプロでもこのスライダーは通用するだろう。しかし制球力に難があり大学での四死球率は4.09と制球が今後課題となってきそうだ。

高校時代は東海大菅生で1年夏から控え投手としてベンチ入りし2年夏から投手の柱としてベスト8に貢献、3年夏の最後の大会では肩に不安をかかえておりリリーフとして登板するも決勝で日大鶴ケ丘に1歩及ばず3年間で甲子園出場はありません。

高校3年の夏には最速145km/hを記録するなどプロから注目を浴びていましたが、怪我の不安もありプロ志望届は出さずに八戸学院大学に進学します。

そしてその八戸学院で才能が放たれます。1年春から実力を認められリーグ戦3試合に登板し2勝1敗防御率0.85と好成績を記録し肩の不安を払拭します。

大学通算で36試合に登板し(先発は21)通算14勝9敗、防御率1.98と十分すぎる結果を残し、ドラフト1巡目指名を果たしました。

巨人は今年クライマックスシリーズに進出を果たすも菅野以外の先発投手が育っていない。この現状を打破するためにも高橋優貴が先発としてどれだけ活躍できるかが来年の原巨人の生命線となってくるのではないだろうか。

2巡目指名 増田陸
(ますだ りく)

生年月日:2000年6月17日
出身:大阪府大阪市
身長・体重:178cm・78kg
投打:右投右打
ポジション:遊撃手
経歴:明秀学園日立高校

選手紹介

高校通算34本塁打と打撃センスが光る遊撃手で走攻守でスカウトから高い評価を得ている「坂本2世」として期待されている選手です。

明秀日立の監督で坂本勇人を光星学院高校で育て上げた金沢成奉監督も太鼓判を推す選手です。

明秀日立では1年秋から1番ショートとしてレギュラーで出場しており、2018年のセンバツ春では3試合で3本の長打を放つなどパンチ力が売りの選手。

しかしまだ打率といった部分ではまだまだ成長過程でプロに入ってからは確実性をさらに磨いてもらいたいです。

そんな増田陸選手の憧れの選手はホークスの「熱男」ことあの松田選手のようです。今の巨人にはあまりいない熱いプレーでチームの雰囲気を変えられる、そんな選手になってほしいですね。

坂本をプロで育て上げた原監督も期待の逸材で、2.3年後に坂本を脅かす存在になれるか楽しみです。

増田陸 センバツ安打まとめ

増田陸 センバツ守備まとめ

3巡目指名 直江大輔(なおえ だいすけ)

生年月日:2000年6月20日
出身:長野県長野市
身長・体重:183cm・73kg
投打:右投右打
ポジション:投手
経歴:松商学園

選手紹介

最速145km/hでノビのあるストレートを持ち、カーブやチェンジアップといった変化球で緩急をつけたピッチングができる選手。

また父・晃さんは松商学園でエースとして甲子園出場していた投手で、そんな父からの「ピッチングはコントロール」という教えもあり変化球でも安定してストライクが取れるコントロールを持ちます。

松商学園では1年秋からベンチ入りし、その当時から140km/h右腕としてプロから注目を浴びています。

2年夏には2枚看板の一角として松商学園の9年ぶり36度目の甲子園出場に貢献します。甲子園では2回戦で盛岡大付高戦にリリーフとして登板し2回2/3で2失点してしまうもストレートは最速142km/hを記録します。

2年秋からチームのエースとして長野県大会3位で北信越大会に出場しベスト8入りも果たします。

またまっすぐと変化球を巧みに使い1試合で16奪三振を奪うなど奪三振能力も高く素材は抜群の選手。

巨人ではここ最近若い投手が育ってきていない現状もあり高卒の直江大輔選手は将来性あふれる楽しみな選手。

同じくコントロールがよく変化球を織り交ぜながら抑える菅野投手をお手本にしてプロの世界でより一層成長し、そして飛躍してもらいたいですね。

投球(対盛岡大付)