FA浅村は楽天入りが確定的、石井一久が説得

石井一久が大仕事を果たす

西武からFA(フリーエージェント)宣言をした浅村栄斗内野手(28)が今月18日、楽天との初交渉を行った。

楽天が浅村に掲示した条件は4年総額20億円超、そして浅村が愛用する背番号「3」を用意する超大型契約。

この日交渉を担当したのは今年9月にゼネラルマネージャー、10月に取締役ゼネラルマネージャーに就任した石井一久。石井自身が現役時代にヤクルトからFAで西武に移籍した経緯もあり、経験談も含めた交渉を約2時間にわたって行った。

交渉後は「すごい濃い話ができた」と手ごたえを感じており、楽天移籍が確定的と見られていた。そして昨日20日に浅村から入団の意向を伝えられ、意中の相手の心を見事に掴んだ。

浅村は23日にメットライフドームで行われる「ファン感謝祭」に出席し西武ファンに向けて最後の挨拶を行う予定で、西武ファンはSNS上で楽天球団への怒りと浅村に対する怒りと悲しみをあらわにしている。

今年はセカンドというポジションながら打率.310 32本塁打127打点と一流打者の証である3割30本100打点を達成。浅村の楽天入団は今季最下位に転落した楽天にとって、来季に向けた大きな明るい材料となる。

一昨年西武から楽天に移籍した岸投手と共に2013年以来のリーグ優勝・日本一を東北のファンに届けられるか。