オリックス・金子千尋は自由契約も視野に

2014年沢村賞投手がまさかの5億円ダウン

オリックスの金子千尋(35)投手が21日、自由契約も視野に入れて来季の所属球団について考えていることを明らかにした。

今季は8月に故障離脱しており4勝7敗 防御率3.87と昨年の12勝から大きく成績を落とした。

そうした経緯もあり金子の今季推定年棒は6億円だったが、オリックスは来季の年棒について減額制限を大きく超える年棒1億円(5億円減は約83%ダウン)を提示しているとみられている。

金子は金額面でのこだわりがあるわけではないとし、世代交代をしているチームにこのまま残っても迷惑がかかるのではないかと危惧している。

そういった考えもあって来季については自由契約も視野に入れて模索している。

仮に金子が自由契約を選んだ場合、通算120勝右腕に大型契約を提示する球団は複数現れるだろう。

今年こそ4勝に終わったが、2017年には12勝を挙げるなど35歳といってもまだまだ通用する実力を持っている。

特に巨人・横浜・中日あたりは獲得に乗り出すと見て間違いない。巨人に至っては1.5億円くらいは朝飯前程度で提示してくると思われる。

しかし金子は金額面にこだわりがあるわけではないと主張しているため、自分をいかに必要としてくれるかどうかで来季の所属球団を決めると考えられる。

どちらにせよ、2014年に沢村賞に輝いた右腕の今後の動向に各球団が注目を集める。

金子千尋(35)投手

1983年11月8日生まれ、新潟県三条市出身。2004年に大阪近鉄バッファローズとオリックス・ブル―ウェーブが合併後初ドラフトの自由獲得枠でオリックス・バッファローズ1期生として入団。2008年に初の2桁勝利を挙げるとオリックスのエースとして定着し、2012年を除いて2014年まで毎年2桁勝利を挙げる。2014年には最多勝・最優秀防御率・沢村賞を獲得し、オフに4年総額20億円の大型契約を結ぶ。しかし2015年以降は肘の手術の影響もあって思い通りの成績を残せていなかった。

通算成績 120勝78敗 防御率2.96
今季成績 17試合100回4勝7敗 防御率3.87