DeNAは今月25日、去就が未定だったスペンサー・パットン(30)投手と来季の契約を結ぶことで合意に達したことを発表した。
推定年棒は1億6000万円の2年契約で来季は来日3年目のシーズンとなる。
今シーズン終了後、NPB2シーズンで120試合に登板し9勝4敗7セーブ60ホールド防御率2.64と好成績を残した右腕にメジャー複数球団も熱視線を注いだ。
その後去就が未定となっており、メジャー復帰が濃厚と見られていた。
先日、パットンの奥さんがツイッターで去就の決断を下したと呟いており、メジャー復帰を覚悟していたファンにとって驚きの発表で喜びを爆発させている。
パットン残留公式発表キタァーーー!
⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾ヾ(*'∀`*)ノ(;°̥̥̥̥̥̥̥̥艸°̥̥̥̥̥̥̥̥)
あぁぁー嬉しい!!
公式見たら涙が出てきた?
本当に嬉しい!ありがとう????— 245 (@fu_bayaka) 2018年11月25日
正直なところ、メジャー復帰望んでたパットン本人にしてみたら、苦渋の決断だったかもしれない
奥さんのコメントからもかなり大きな決断だったと分かるし
メジャーという夢への挑戦ではなく、DeNA残留を選んでくれたことは、ファンとしては感謝してもしきれないな
本当に良く決断してくれた— ハマノンタン (@hamanontan) 2018年11月24日
先程投稿に♡くれた方有難うございます、ごめんなさい?♀️
スペル間違ってたので上げ直しです(´°ω°)チーン残留公式発表ー???
喜ばしいね!?✨
パットン将軍!来年もよろしくお願い致しますでありますっ(*`ω´*)ゞ✩
日誌読める喜び?笑 pic.twitter.com/WqCiyDtpqu— anna:De (@anna_baystars) 2018年11月25日
パットン自身も「再び横浜でプレーできることを私自身、そして家族も嬉しく思っている」とコメントしており、21年ぶりの優勝を目指す横浜DeNAベイスターズ、そして残留を熱望していた横浜ファンに吉報を届けた。
来日2年目となる今季は9月14日の巨人戦で岡本への死球判定に対して不満を露わにし退場処分を経験したが、最終的な成績は58試合で5勝1敗33ホールド防御率2.57とセットアッパーとしてブルペンをフル回転で支えた。
またファンや球団がパットンの残留を熱望していたのは、ピッチング面だけではない。昨年はブルペン陣の結束力を高めるために、闘牛(BULL)に「PEN」の文字が書かれたTシャツを配るなど、精神的にもチームを支えている超優良助っ人なのである。
退団が噂されていたパットンやエスコバーの残留は横浜にとって何よりの補強と言えるだろう。来シーズンこそ21年ぶりの優勝を勝ち取ってもらいたい。