NPB(日本野球機構)は26日、ベストナイン2018を発表。
横浜からは2年連続2度目となる三塁手部門で宮崎敏郎、外野手部門では本塁打王のネフタリ・ソトが来日1シーズンで初のベストナインに選出された。
セリーグ最強サード 宮崎敏朗
プーさんの愛称で親しまれる宮崎は、今季もサードのレギュラーとして打率.318と2年連続で3割をクリア。
さらに昨年オフに「2018年は本塁打を増やす」と臨み、昨年の15本からほぼ倍増の28本塁打を放つなど、打率を維持しつつも本塁打を増やす難事を果たして見せた。
宮崎は有効得票数282のうち250票を獲得し、2位・岡本和真(巨人)は23票と大差をつけて圧勝だった。
宮崎は球団を通して
2年連続でベストナインに選んでいただき、非常に光栄に思います。受賞できたことは監督、コーチ、チームメイト、そして支えていただいたスタッフ、ファンの皆さんのおかげだと思っています。今季は、クライマックスシリーズへ進出することが出来ず悔しいシーズンとなりました。来季こそはリーグ優勝、そして日本一を達成できるよう頑張ります
とコメントしている。
本塁打王・ソト
ソトは入団テストを経て、今シーズン横浜に加入した。シーズン序盤は2軍暮らしとなるが、5月6日に昇格すると一度不調で抹消された以外はコンスタントに本塁打を積み重ねる。
最終的に41本塁打で本塁打王を獲得するなど、リーグトップの181本塁打の強力な横浜打線を牽引し、横浜の救世主となった。
ソトは108票を獲得し、3位という形で初のベストナインに選出。
ソトは球団を通して
まさか自分がベストナインに選ばれるとは思ってもいなかったので驚いております。常にベストを尽くしチームに貢献することを意識してやってきたので、受賞することができ非常に光栄ですし、感謝しています。来年も引き続きチームの勝利に貢献できるよう頑張っていきたいと思います
とコメントした。