今月29日、広島の福井優也(ふくいゆうや)投手(30)と楽天の菊池保則(きくちやすのり)投手(29)の交換トレードが成立し、両球団から発表された。
この発表にSNS上の楽天ファンからは驚きの声とともに、新しい環境での飛躍を願うエールを送られた。
福井と…菊池の…トレード…?
右腕同士だしあんまり意図が読めないけど、福井投手も復活しないかな〜と気にかけてた好きな選手ではあるし、菊池投手は終盤にいい投球してて、ようやくか!と湧いてたので寂しいけど、どっちも頑張って欲しい…!— ゆうのすけ? (@tss_yu) 2018年11月29日
菊池トレードおめでとう!菊池なら活躍出来るよ!まじで!!
広島とトレード出来るなんて良い球団になったね。しかも福井!
新加入選手は人的で獲れないんだよね?上手いことしたね?— 狗鷲軍団好き (@tetsu552) 2018年11月29日
福井優也さんが楽天に来たことよりも、菊池保則さんが広島に必要とされたことに感動しちゃう。頑張れよ菊池。
— ぶらっど・ぬおるず(ฅ° o °ฅ) (@equalNUO) 2018年11月29日
楽天・菊池の成績は?
対する広島は今季48試合に登板し、防御率2.76のジャクソンが退団することもあり中継ぎ投手、また先発6番手を担える投手が補強ポイントとして挙げられていた。
そんな中で今季終盤に中継ぎとして2試合に登板し7イニングを無失点、先発としても2年ぶりに登板し6回8奪三振2失点と好投を見せた菊池に白羽の矢がたった。
13イニングで15奪三振とイニング数を超える奪三振数を奪った。しかし楽天の9年間では通算69試合に登板し12勝15敗 防御率4.23と満足する成績は残せなかった。
菊池投手の課題は?
ストレートは佐藤義則コーチから「指にかかったときは田中将大以上のものがある」と言われながらも、課題はコントロールで調子の悪いときは四死球を連発し自滅してしまう節がある。
通算で270イニングで137個の四死球を与えており約2イニングで1個の四死球を出しており、安定感のなさがこれまで活躍できなかった理由である。
広島には野村や大瀬良といったコントロールの良い右腕がいるだけに、環境が変わり何かきっかけを掴めれば大化けする可能性は十分考えられる。
広島のリーグ4連覇に向けて意外な伏兵となれるか。