DeNAがドミニカ共和国出身の新外国人レミー・コルデロ投手(21)を、育成選手契約として獲得することが23日に球団から発表された。
DeNAは今オフ初の新外国人獲得となるが、ネットではこの選手があまりにも謎すぎるということで話題になっている。
レミー・コルデロ選手の経歴
ドミニカ共和国出身の左腕投手で、2015・16年とダイヤモンドバックス傘下のマイナーリーグ、ドミニカのサマーリーグでもプレーしているが、ここ2年間の出場記録はない。
一体どうやってこんな選手を見つけてきたのか、見つけたとしてもどういった理由で獲得に踏み切ったのかは、全くの謎である。
だがレミー・コルデロ選手の謎な部分はこれだけではない。
流行りの二刀流?
2015年は外野手として主にレフトで出場し、46試合で148打数29安打1本塁打13打点 打率.196 OPS.518という結果を残している。
と思いきや2016年は投手として中継ぎで16試合に登板し、11.2回 防御率11.57 0勝0敗 21四球 14奪三振 WHIP2.91という結果を残している。ちなみにこの年は打者出場はなし。
まさかの二刀流の可能性も噂されている。しかしどちらの成績も良いとは言えないだけに、将来的にはどちらかに絞るであろう。
期待はしてもいい?
既に来日しており、長浦の球場でブルペン投球など練習に参加している。
私は将来的に見て、レミー・コルデロ投手の獲得には少なからず期待しても良いと思う。
DeNAには同じ中南米出身のロペスや、ラミレス監督がおり、コミュニケーションも取りやすい環境が整っている。また練習生から41本塁打を放つまでにブレイクを果たしたソト選手のような前例もある。
広島のバティスタ選手も、ドミニカ出身で広島の育成選手から長距離打者としてチームに欠かせない存在になった例もある。
将来的な伏線として、巻いておく価値はある種だと私は考えるし、これからどんどんこういうような選手が増えていってもらいたい。