第91回センバツ高校野球大会 注目選手!
今回紹介するのは
智弁和歌山の捕手・東妻純平選手
プロフィール
和歌山県和歌山市紀伊小1年時から軟式野球を始める。中学時代は紀州ボーイズに所属し、主に遊撃手としてプレー。
中学3年時には全国大会に出場する。
172センチ・74キロと小柄だが遠投125m、捕手ポップタイム(盗塁時の捕手の二塁送球時間)最高1.80の強肩捕手だ。
武岡龍世 の実力
高校入学後、遊撃手から捕手へ転向。1年夏の和歌山県大会からベンチ入りベンチ入りする。
1年秋から正捕手を務め和歌山県大会を優勝に導く。その後の近畿大会でも投手陣を支え準優勝する。また、下位打線ながらも打率.500、8打点と勝負強さが伺える。
2年春のセンバツで打率.316(計19打席6安打5打点)と毎試合ヒットを放つ活躍をし見事準優勝に輝く。
捕手としても準決勝(1秒95)、決勝(1秒94)で二盗補殺。準々決(1秒45)で三盗補殺を記録している。
・二塁送球
2年春和歌山県大会を優勝し、近畿大会準優勝に貢献。
2年夏の和歌山県大会を毎試合打ち、打率.421(計19打席8安打7打点)と勝負強さを見せる。
甲子園大会1回戦(近江戦)では3打数1安打1打点と勝負強さを見せるも、近江打線に本塁打3本を許してしまい7対3で敗れる。
2年秋には4番を任されるようになり、攻守において重要な選手となる。和歌山県大会と近畿大会で計3本塁打16打点と活躍し近畿4強入りしセンバツを確実なものにする。
・和歌山県大会(逆転2ラン)
最後に
高校生で二塁送球2秒を切る選手は少ないだろう。その中でもコンスタントに2秒を切るスピードと抜群のコントロールに注目していきたい。
打撃に関してもどんな投手にも対応できる対応力があるので彼のバッティングにも注目だ!