【プロ野球】開幕目標時期を発表 6/19.26.7/13案上がる

選手会役員の巨人炭谷とオリックス若月

 プロ野球の臨時オーナー会議が12日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大への対応策などを協議し、11日の12球団代表者会議で示された最短で6月19日となる複数の公式戦開幕案が球団トップ間でも確認された。試合数削減と当面の無観客開催が決定的な中で、経営面への危機感も共有。議長として記者会見に臨んだDeNA・南場智子オーナー(58)は、12球団の団結の必要性を強調した。

 女性初の議長としてオンライン会見に臨んだDeNAの南場智子オーナーは今の現状をこう表現した。  「プロ野球は、かつてない危機的ともいえる状況です」  公式戦開幕が3月20日から大幅に延期され、試合数は1チーム143から大幅に削減。開幕しても、当面は無観客で実施される見通しだ。同オーナーは「減収のインパクトは大きい。(球団は)親会社の補填(ほてん)で成り立つのではなく、経営基盤の充実というのは大変に重要な問題」と強調。影響が今季だけで終わる保証もなく、中長期的な経営安定に向けた、新たな収益確保の形など議論を継続する。  

11日の12球団代表者会議で方針が決まった最短6月19日の開幕については「緊急事態宣言が解除されたら速やかに準備したい。できる準備はしておこうということで一致している」と説明した。  ある球団関係者によると、同26日、7月3日の開幕案も提示されている。6月19日に開幕できれば、雨天などによる中止があっても120試合の開催が可能。7月3日まで延びると最大108試合に減少するという。  約1時間半の会議を終えた南場オーナーは「ファンの方々に野球を届けたい」と言葉に力を込めた。それが12球団の総意。次回は22日の代表者会議で今後の対応を協議する。

[他球団オーナーの話]

▼西武・後藤高志オーナー 多くのファンの皆さまに感動や希望を与えられる日がいち早く来ればよいと思っています。(移動は)各球団とリスクを抑えるために知恵を出し合いながら、検討していきます。

▼中日・大島宇一郎オーナー(3月末就任。初のオーナー会議)ここをどう乗り切っていく知恵があるか、皆で力を合わせながらやっていかなければいけない。プロ野球の灯を消さないために、どういった取り組みが必要か皆で考えるべきと一致した思いがある。

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