
高校野球に大学野球、各世代で大会や活動までも規制されているが、学生野球だけでなく、社会人野球にもその影響は出ている。
社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は8日、新型コロナウイルスの影響に伴う政府の緊急事態宣言の延長を受け、加盟チームのオープン戦自粛とJABA公式大会中止期間の見直しを行ったことを発表した。
加盟チームのオープン戦自粛は今月15日までだったが、6月5日まで延長。 JABA公式大会は今月31日までの中止期間を6月30日まで延長した。JABA公式大会に関しては都市対抗野球一次予選も含まれるが、7月以降の開催を目指して延期される。
今後の状況次第では再度変更される可能性もある。
社会人野球選手の中には、プロ野球を目指しプレーしている選手も多くいる。
高校、大学と違い年齢も重ねプロに行くには1年1年が勝負になっている。そういった選手にとっては今回の騒動は人生を狂わすと言っても過言ではないのかもしれない。