[大学野球]神奈川大学野球連盟春季リーグ 初の中止へ 全日本も開催断念

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神奈川大学グランド

71年の歴史で初。それだけで今回の騒動の凄まじさが伝わってくる。

新型コロナウイルスの影響で、神奈川大学野球連盟が春季リーグ(6月20日開幕予定)を中止する方針を固めたことが12日、同連盟関係者への取材で分かった。同日に全日本大学野球選手権の中止が決まったことを受けた判断で、1949年のリーグ発足後初という。神奈川野球大学連盟の公式ホームページに以下のような記載がされた。

この度の新型コロナウイルスにより

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、

罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

当連盟では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を図りながら、

3月28日開幕予定の春季リーグ戦に向けて準備を進めてまいりました。

しかしながら、日々感染拡大の状況が変動する中、

開幕を延期し準備することが決定いたしました。

(当連盟の次回臨時理事会の開催予定日  5月19日予定)



 緊急事態宣言が31日まで延長され、多くの大学が部活動を行えない状況にある。関係者は、自粛期間の長期化に加えて球場の確保も難しいとし、「命が大切。緊急事態宣言の解除を見通せない状況では、緊張感のある実施が難しい」と話した。

 春季リーグは当初、1、2部とも6校ずつが参加して3月28日に開幕予定だった。その後、コロナ禍で2度にわたって日程を先延ばしした。同連盟は5月19日に緊急理事会を開く方針。関係者は「最後の年になる4年生にはできる限りのケアや(進路の)手助けをしたい」としている。

 また、全日本大学野球連盟の内藤雅之常務理事は12日、全日本選手権の中止判断について、「8月に開催できたとしても(各連盟でリーグの)無理な運営も予想される。全会一致で選手、関係者の安全、健康を最優先した」と説明。52年に始まり、今は全国26連盟の春季リーグ優勝校が大学日本一を争う大会の中止も初めて。

「残念」「苦渋の決断」

 全日本大学野球選手権の開催断念に加え、神奈川大学春季リーグも中止の方針となったことを受けて、桐蔭横浜大の斉藤博久監督は「4年生をはじめとして、全日本出場を目標にしてきたので残念」と心境を語った。

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