[高校野球]甲子園に東京と北海道だけ毎年二校出られるのは何故? 他の県と比較!

毎年、全国各都道府県で熱い地区予選が繰り広げられ、各県から1校づつ、優勝校が甲子園への切符を手に入れる。

しかし代表校を見ていると「東京」と「北海道」だけが、毎年2校出場している。

では、なぜ東京と北海道だけ代表が毎年2校出場しているのか?

東京は「西東京代表」「東東京代表」、北海道は「北北海道代表」「南北海道代表」この二つに分割され、それぞれで予選も分けて行われている。では、一体なぜこの2都道府県は2つの地域に分割されて毎年出場しているのか。

 まず、東京都から見てみると東京都が甲子園で西東京・東東京の2校代表制となったのは1974年から。その分割の理由は圧倒的な「参加校数の多さ」が挙げられる。1974年以前は他県と同じく代表校を1県としていたが、人口増加に伴い、参加校数が東京だけで200校以上になった。そのことにより予選だけで8回は勝ち抜く必要があり、予選で力尽きていまうことを避けるために当時明治大学野球部監督で都高野連の副会長を努めていた島岡吉郎氏らが日本高野連に熱心に働きかけ、この2校分割が実現した。

 確かに、毎年50校を下回る県との地方大会を勝ち抜く過酷さを比べると200校を超える東京が2校出場することは必然なのかもしれない。ちなみに現在は加盟校は現在は270を超えている。

次に北海道

 北海道場合、その事情は東京の「数の問題」という事情に対して、北海道に関しては話が少し違っている。北海道の場合は出場校数ではなく、「距離の問題」というのが大きな理由である。

 日本の面積の約4分の1を占めている北海道。そんな土地で一つとし予選を行うとなると予算や時間は大変なことになってしまう。

北海道では1959年の第41回大会から南北海道・北北海道と分割されている。
意外にも東京よりも早く2校に分割されていた。

しかし、その後参加校に関しても東京同様にピーク時で南北海道参加校は1990年・1992年に153校。
北北海道参加校は1994年に135校、北海道全体で1992年の293校となっている。この段階で、北海道は分断の理由が最初は「距離」であったが、今となっては「数」という理由も加わっていて、こちらも東京同様に2校出場することは必然的であるといえるだろう。

 神奈川や大阪なども200校近い高校が毎年地方大会に出場している。そういった県府も検討する余地があると思う。参加数が多いが故に連戦、酷使などが発生し、選手生命に関わる怪我を負ってしまう選手も少なくない。

 二つに分けて「甲子園」という夢に近き、選手のリスクも減る。他の都道府県にも是非検討してほしいと思っている。


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