6月21日(日)前日の雨が心配されたが、横浜市で実績を残す『強豪若手チーム』2チーム、フォレスターズ 対 突撃バリーボンズによるオープン戦が行われた。
金沢区1部所属 フォレスターズ

金沢区民大会二連覇
横浜市長旗杯2部優勝 など連盟大会、またオープン大会でも輝かしい実績を残している。
神奈川の強豪私立の野球部OBが中心メンバーであり、『打ち勝つ野球』豪打が魅力のチームである。
神奈川区1部所属 突撃バリーボンズ

神奈川区民大会 優勝1回 準優勝2回
高松宮賜杯1部準優勝 などこちらも連盟大会、そしてオープン大会での実績がある。
堅い守りに、緻密な野球で勝ち続けている負けないチームである。
試合は、フォレスターズの先攻で開始した。

初回、突撃先発の大橋は2三振を奪う抜群の立ち上がりを見せる。
一方、フォレスターズ先発の坂口は1.2番と連続三振を奪うも、3番砂川に左前安打を許し、その後味方のエラーで先制を許す。
その後突撃は3回にも2点を追加し、3回終わり3-0とリード。
突撃先発の大橋は3回を投げ1安打4奪三振の好投を見せた。
しかし4回から突撃のマウンドに上がったのは入団に向け体験生となっている投手。
初登板で、強打のフォレスターズ打線は厳しかったか、先頭打者を追い込んでから死球で出塁させるとそこから連打を浴び2イニングを投げ6安打を浴び7失点。苦いデビューとなってしまった。
ただ、予定していた2イニングを投げ切ったのは立派だ。
驚異の猛攻を見せたフォレスターズ打線。中でも3番長尾が放った本塁打は打った瞬間それと分かる特大本塁打。

常人ではない弾道の本塁打に突撃ベンチも凍りついた。
7-3でフォレスターズリードで迎えた6回の突撃の攻撃。
マウンドには、3番手に上がった吉原。
ヒットと四球で1死1,2塁で4番尾崎。実は、マウンドの吉原と、バッターの尾崎は中学時代の硬式野球チームの先輩後輩である。
カウント2ボールから甘く入った直球を振り抜き同点のスリーランホームランを放って見せた。
最終回は両チーム無得点に終わり、7-7の同点で試合を終えた。
フォレスターズは得意の打撃戦に持ち込めたが、終盤突撃の反撃を振り切ることができなかった。
一方の突撃は、よく追いついたものの、もう一押し足りなかったという所か。