【復活】不調と言われている村神様に好調の兆し!?
2022年、23歳という若さで三冠王を獲得した東京ヤクルトスワローズの「村上 宗隆」選手は、2023年は思い通りにはいかない結果となっている。
〜三冠王を獲得した2022年・2023年の村上選手の成績の比較〜
年度 | 打率 | 本塁打 | 得点 | OPS | 四球 |
2022年 | .318 | 56 | 114 | 1.168 | 118 |
2023年 | .233 | 12 | 36 | .764 | 50 |
シーズンの前半が終了したが、2022年に比べると打率は低く、本塁打の本数も圧倒的に減っている。しかし、相変わらず選球眼は良く、シーズン半分を終えた現在50個の四球を選んでいる。
次に2023年3月より開催されたWBCでの村上選手の成績を見てみる。
大会 | 打率 | 本塁打 | 得点 | 三振 |
WBC | .231 | 1 | 6 | 13 |
成績だけ見るとあまり良くないと感じる方もいると思うが、村上 宗隆 選手は準決勝のメキシコ戦でサヨナラ打となる左中間フェンス直撃弾を放ち、勝利に大きく貢献した。
【動画あり】今年と昨年のスイングを比較!
では、2022年と2023年の村上選手のスイング自体に変化はあるのでしょうか?2つの動画を重ね合わせて、比較してみました。
多少のずれはあるが、さほど変化はないように見える。昨年よりトップが低くなったのではないかという噂も耳にしたが、動画を見る限りではトップの位置も変化はない。変わった点をあげるとするならば、左足の折れるタイミングが少し早いところだ。体の中でしっかりとボールを捉えられているので、村上選手の理想のスイングにしっかりと近づいてきているのではないだろうか。
7月12日の中日戦では、2打席連続アーチを放ち、7月13日の中日戦では、2試合連続となる本塁打を放っている。
2023年の村神様のシーズン後半について
シーズン前半では、思うような結果を残すことができなかった村上選手は、記事を書き始めた日(2023/07/11)段階では不調だったが、翌日の中日戦では2打席連続となるホームランを放ち、7月13日の試合でも1本塁打と好調の兆しが見えた。オールスターゲーム後、後半戦が始まるので後半戦までにしっかりと調整して、好調の 村神様 を見れることを期待している。