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【ダルビッシュ有 投手(37) 経歴】
今永 昇太 投手は 2004年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズへ入団した。
東北高等学校出身で、高校時には最速147km/hを計測し、日本ハムファイターズから単独1位指名され、「松坂大輔依頼の怪物」と呼ばれた。
NPB時代には、2005年〜2011年まで7年間を日本ハムでプレー。2009年・2023年とWBCにも2度出場しており、どちらも優勝している。
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ダルビッシュ有 2度にわたるWBC出場
2009年 WBC
ダルビッシュ有は、プロ6年目の2009年に自身初となるWBCに出場した。日本代表の初戦、1時ラウンドの中国戦に先発したダルビッシュ投手は、4回無安打無失点で勝利投手。続く3月9日の韓国戦では4番手で登板し、1回無失点で抑えたが、侍ジャパンは0-1で敗戦となった。
2次ラウンドを突破した侍ジャパンは、純けしょうでアメリカと対戦。ダルビッシュはクローザーとして、9-4で迎えた9回に登板し、1安打2三振で無失点に抑えた。
決勝戦は、宿敵である韓国との対戦。3-2と1点リードしている状況で9回からマウンドに上がったダルビッシュは、2四球とタイムリーで同点に追いつかれてしまう。
〜今でも忘れられない名場面〜
同点に追いつかれ、迎えた10回には今でも忘れられないイチロー選手のタイムリーヒットで5-3と2点リードして10回裏を迎える。10回もマウンドに上がったダルビッシュ投手は、しっかりと無失点に抑え、マウンド上でガッツポーズをし喜ぶ姿は今でも忘れえられない。
2023年 WBC 最年長 影の大きな存在
2023年 WBC
ダルビッシュ投手は、2023年のWBCにも出場した。今では知らない人がいないであろう「大谷 翔平」選手や、NPBを代表する「村上 宗隆」選手らと共に侍ジャパンをして、世界と戦う。
今回、最年長での選出となったダルビッシュ投手は、関わりがない若手の選手などとも積極的に交流を深めていく。
ダルビッシュ × 宇多川
オリックスバファローズの宇多川投手も2023年日本代表に選出されている。しかし、「佐々木 朗希」投手や「村上 宗隆」選手などNPBを代表する選手に加え、MLBの選手も数名参加する中で、中々打ち解けない宇多川を救ったので、ダルビッシュ投手である。投手陣が集まる「投手会」を「宇多川会」に変更し、宇多川投手を中心に撮影した写真が話題になり、「宇多川」投手もチームに打ち解けていくことができた。
宇多川投手をはじめとする、その他のWBCメンバーとコミュニケーションを多く取っていたダルビッシュ投手は、WBC専用のボールに対する変化球の話や、投球術などを若手の選手に対して教えている場面がいくつか見られました。自分が持っているものを若手に後継しようとする姿が、賞賛されていた。
上記もあり、自分自身のコンディション調整が中々できていないダルビッシュ投手は、3試合 6イニング登板し、被安打7、失点5奪三振2という結果となった。
〜14年ぶりの決勝のマウンド〜
決勝ラウンドのアメリカ戦でも8回に登板をするも、5番 シュワーバーにソロ本塁打を浴び、1点差に迫られるもしっかりとリードを保った。
9回は大谷翔平 投手がしっかりとアメリカ打線を抑え、見事優勝した。
ダルビッシュ→大谷 翔平の投手リレーは球界史上の歴史に残る豪華な投手リレーで、「優勝」に導いた。
サンディエゴ・パドレス時代(〜現在)
6年で総額141億円 パドレスと契約更改
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有(36)は、球団の契約を延長したと発表しました。36歳という年齢で、6年の契約延長ということで、42歳を迎えるシーズンまでの契約となります。
今シーズンも開幕投手として、登板するなどまだまだ年齢を感じさせないパフォーマンスに魅力を感じます。
今シーズンは5月13日現在で 3勝。
ダルビッシュ投手は、大谷投手や今永投手から吸収する姿勢がよく動画などで見られます。
高いレベルでやっている中で、常にレベルアップをしようとする姿勢は我々も学ぶべき点であります。
今シーズンよりMLB加入した「今永 昇太」投手や「山本 由伸」投手にも負けないパフォーマンスに期待したいです。