挟殺プレーは、相手の走者を挟んでアウトにする大切な守備プレーです。これをしっかりできるようになると、守備がうまくなり、チームの勝利に貢献できます。小学生でもわかりやすく挟殺プレーのポイントをまとめました。
挟殺プレーのポイント1.早くはさむ
まず、挟殺プレーの始まりは、しっかりボールをキャッチしたところからです。捕球後、すぐに走者を挟む形に持ち込むことが大事です。のんびりしていると、走者に逃げられてしまうので、素早い動きが大切です。
挟殺プレーのポイント2.投げるときは体をターゲットに向けて
ボールを持っている選手が、次に投げる選手をしっかりと見てターゲットに体を向け、確実に正確なスローを心がけましょう。焦って雑に投げると、ボールがそれて走者をアウトにできません。
挟殺プレーのポイント3.走者を挟んだら追い詰める
走者を真ん中に挟んだら、ボールを持っている選手が走者にできるだけ近づきます。近づくことで、走者が逃げるスペースがなくなり、挟殺が成功しやすくなります。
挟殺プレーのポイント4.無駄な投げ返しをしない
無駄に何度もボールを投げると、捕りにくくなり、エラーが起きやすくなります。確実にアウトを取れるときに1〜2回のパスで仕留めるのが理想です。
挟殺プレーのポイント5.チームワークが大切
最後に、挟殺プレーはチームワークがとても重要です。捕った人と次にボールを受ける人が声を掛け合い、お互いの位置や動きを確認しながらプレーすることで成功率が上がります。
さいごに
練習では、声を出してコミュニケーションを取ることを意識しましょう。「オレ行く!」や「ナイス!」などの声掛けで、チームがスムーズに動けるようにします。
「ボールを投げた後すぐに走者を挟み込む」動きも、反復して体で覚えるといいです。
練習時の流れでは、最初はゆっくりしたテンポで練習し、ポイントを確認します。慣れてきたらテンポを上げていき、本番に近いスピードで行えるように練習しましょう。
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