バウンド毎によるショートバウンドの捕球方法


ショートバウンドの捕球

まず前回の復習で、ショートバウンドとは、どのバウンドか復習しましょう。

【正解はこちら】ショートバウンド・バウンド一覧

今回は、取りやすいバウンドと言われる ショートバウンドの取り方を解説していきます。

 

なぜショートバウンドは取りやすい?

【取りやすい理由】
・バウンドした直後なので、イレギュラーしづらい
・打球の上がり際なので、勢いをつけて投げやすい
・落ち際より前で早く捌くことができる …など

内野手は落ち際よりショートバウンドで捕る方が有利と言えます。

 

落ち際・ハーフバウンド・ショートバウンド比較

比較落ち際ショートバウンドハーフバウンド
捕りやすさ✖️
イレギュラー対応ー(なし)✖️
握り替えのしやすさ✖️
打球への入りやすさ✖️
捕球後の投げやすさ○ or △✖️

このように、やはり落ち際、ショートバウンドのメリットが多く、ハーフバウンドには、デメリットが多いことが分かります。

 

ショートバウンド捕球の仕方

打球に合わせて、足を運び、右足をしっかり踏み込み、捕球姿勢を作り 捕りやすい形で捕球姿勢をとります。
捕球姿勢に入った後はグラブをしっかりと下げ、上からグラブを使わないように注意しながら捕球に入ります。
バウンドした瞬間を狙って左足を踏み込みながら捕球します。
【ショートバウンド捕球のポイント】
・しっかり打球を見て、捕りやすい位置に入る
捕りやすい姿勢で捕球する
足を止めず、前に動きながら捕球する(勢いを殺さない)
・グローブの捕球面を打球に向ける
・グローブは絶対下から上に動かす※グローブは引かないこと

このあたりのポイントを抑えて、守備の達人へ!スキルアップを目指しましょう!

次回は、筆者の特殊な理論を解説してみます。
【次回】固定概念を覆せ!「ハーフバウンド」理論!

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田口瑞樹

滋賀県立瀬田工業高校野球部出身。 1年夏からベンチ入りし 秋にレギュラー奪取。3年夏までサード・ショートでフル出場し、俊敏な動きの堅守と走塁でチームに貢献。 現在は、BASEBALL FEED ACADEMYにて主任コーチとして4スタンス理論を活用し ジュニア選手育成に従事。4スタンス理論有資格者。
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カリキュラム詳細

カリキュラム詳細

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。