オリックスからポスティングを行使してメジャー移籍を表明していた吉田正尚外野手が、レッドソックスと5年9000万ドル(約123億円)で合意した と 米メディアが報じた。
総額は1億540万ドル(約144億円)の契約で、オリックスへの入札金は1540万ドル(約21億円)の大型契約となった。
最高の置き土産とともにアメリカへ
2021年26年ぶりの優勝へと導き、そして今年、悲願の日本一。日本一の肩書を引っさげて、MLBの超人気球団「ボストン・レッドソックス」へ移籍することとなった。
その功績は凄まじく、入団して以来、怪我には悩まされていたものの、コンスタントに打率を残し、オリックスの主軸へと成長した。
入団して7年。優勝・日本一・そして入札金21億円を置き土産に日本からアメリカに旅立つ。
アメリカでも活躍の期待
ハイム・ブルーム野球部門最高責任者が「広角に打ち分ける技術と選球眼を含めた打席のクオリティーだ」と打撃に期待を寄せている。
脅威の選球眼とコンタクト能力を兼ね備え、今季は508打席で、三振数は41、出塁率もパ・リーグ1位の.447。
圧倒的な打撃センスをアメリカでも発揮できるか。
1年目から、リードオフマンとして活躍できるかを期待したい。
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