ショートバウンドの捕球
まず前回の復習で、ショートバウンドとは、どのバウンドか復習しましょう。
【正解はこちら】ショートバウンド・バウンド一覧
今回は、取りやすいバウンドと言われる ショートバウンドの取り方を解説していきます。
なぜショートバウンドは取りやすい?
【取りやすい理由】
・バウンドした直後なので、イレギュラーしづらい
・打球の上がり際なので、勢いをつけて投げやすい
・落ち際より前で早く捌くことができる …など
内野手は落ち際よりショートバウンドで捕る方が有利と言えます。
落ち際・ハーフバウンド・ショートバウンド比較
比較 | 落ち際 | ショートバウンド | ハーフバウンド |
捕りやすさ | ◎ | ○ | |
イレギュラー対応 | ー(なし) | ○ | |
握り替えのしやすさ | ◎ | ◎ | |
打球への入りやすさ | ○ | ◎ | |
捕球後の投げやすさ | ○ or △ | ◎ |
このように、やはり落ち際、ショートバウンドのメリットが多く、ハーフバウンドには、デメリットが多いことが分かります。
ショートバウンド捕球の仕方
打球に合わせて、足を運び、右足をしっかり踏み込み、捕球姿勢を作り 捕りやすい形で捕球姿勢をとります。
捕球姿勢に入った後はグラブをしっかりと下げ、上からグラブを使わないように注意しながら捕球に入ります。
バウンドした瞬間を狙って左足を踏み込みながら捕球します。
【ショートバウンド捕球のポイント】
・しっかり打球を見て、捕りやすい位置に入る
・捕りやすい姿勢で捕球する
・足を止めず、前に動きながら捕球する(勢いを殺さない)
・グローブの捕球面を打球に向ける
・グローブは絶対下から上に動かす※グローブは引かないこと
このあたりのポイントを抑えて、守備の達人へ!スキルアップを目指しましょう!
次回は、筆者の特殊な理論を解説してみます。
【次回】固定概念を覆せ!「ハーフバウンド」理論!
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