【投球の見える化】野球ギア『TECHNICAL PITCH』の使い方と解説②


投球の見える化が可能となった野球ギア「TECHNICAL PITCH」

前回は、TECHNICAL PITCHの詳細について解説しました。今回は、TECHNICAL PITCHを使用したときの実際の数値について細かく解説をしていきます。

実際に投球して測定した数値が、右記画像です。

・球種 : ストレート

・球速 : 131km/h

・回転数 : 2040rpm

・回転軸 : 画像参照

・腕の振りの強さ : 27.2 G

上記のように、6項目を数値化してくれるので、投球のパフォーマンス向上に繋げることができます。

例えば、右記画像の場合は回転軸は綺麗な縦軸で投げれているが、スライドの数値が2.2と出ています。ストレートは、まっすぐで綺麗な方が球は伸びやすく、落ちにくくなります。スライドの数値が減り、回転数がもっと増えるとストレートの質が上がることがわかります。

投球を重ねることで1つの球種に磨きをかけることができます。

 

【TECHNICAL PITCH各種はこちら】

「TECHNICAL PITCH」で投球の比較

「TECHNICAL PITCH」には、分析機能が搭載されています。(右記画像参照)

過去の投球の履歴から2球を選択し、比較することができます。比較をし分析を繰り返すことで投球に磨きをかけることができます。

同じ球種でも、回転数や回転軸は毎球変わってきます。何度も計測することで投球のクセや何が足りないのかを明確にすることができます。

 

 

〜おまけ〜

TECHNICAL PITCHを使用し、フォークを投げて見ました。(右記動画参照)

フォークを投げてみたらなんと0回転出ました!!

無回転を意識したので、球速は77km/hとあまり速くはありませんが、回転数が0であることがわかります。

しっかりと球種もフォークと判定されていることがわかります。

また、腕の振りが21.6とストレートの時より少し下がっています。下がりすぎると打者にすぐ見破られてしまうので、極力全ての球種が同じ腕の振りで投げられるようになれば、打者をうまく騙せて押さえる確率が上がります。

 

 

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稲井田真尋

北海道函館大谷高校→北海道情報大学(札幌学生野球連盟)。高校では、1年秋からレギュラーで出場。投手・野手をこなすユーティリティープレイヤー。小柄ながら投手としては140km/h近い速球を投げ込む。1年以内に140km/h超えを目指し、選手とともに切磋琢磨する。4スタンス理論有資格者。
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カリキュラム詳細

カリキュラム詳細

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。

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当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。