「Motus Baseball」のおさらい
Motusの概要については前コラムに掲載しているのでそちらもぜひ読んでこちらのコラムを読んで欲しい。
「Motus」とは、投手の怪我を防止するためのギアである。測定可能な数値は、「エルボートルク」「アームスロット」「アームスピード」「1Dayワークロード」「推奨1Dayワークロード」などを測定することができる。
【Motusはこちら】
「Motus Baseball」計測数値詳細
このコラムでは重要項目の
「1Dayワークロード」「推奨1Dayワークロード」
について解説する。
1Dayワークロード
文字通り 1日で投球した投球に対する負荷量を示す。
1日でどれくらい肘・腕に負担がかかったかがわかる数値となっている。
この数値は
・投球数
・エルボートルク
・身長体重
によって測定 変化するため 測定者それぞれによって同じ投球数でも全く違った数値になる。
「1Dayワークロード」が「推奨1dayワークロード」を超えないように管理することが故障しない身体作りの第一歩と言える。
推奨1Dayワークロード
推奨1Dayワークロードとは 1日でどれくらい投げていいかという数値のこと。
アプリに蓄積されていくデータで、測定者に対して最適な日々のワークロードを計測し、日々測定した数値から 推奨1Dayワークロードを選定している。
・エルボートルク
・球数
・高負荷投球数
・身長体重
・スケジュール
・過去の1dayワークロード
この数値からアプリがデータを元に選定している。
「推奨1dayワークロード」は、怪我のリスクを下げ、投球強度を少しずつ上げるために投げていく1日の投球数(投球負荷)となる。
怪我をせず、リスク少なく高パフォーマンスを維持するために「1Dayワークロード」を管理することが必要である。
常に投手として活躍している選手・肘の故障に悩まされている選手など 野球人には一度体験してもらいたい野球ギアであることは間違いない。
一度「Motus Baseball」体験してみて、自分への負荷などを可視化してみてもらいたい。