【指導詳細】『Motus Baseball』の 活用


怪我防止だけではないMotusの活用方法

Motus Baseball の最大の利点としては 「怪我を事前に防ぐ」ことが挙げられる。
それに加えて、「フォームの矯正」に活用することができる。
今回は その「フォーム矯正」について解説していく。

【Motusはこちら】

フォーム矯正に活用

「フォーム矯正」について 活用するデータとしては
・アームスロット
・アームスピード
のデータを活用してフォーム矯正をしていく。
Motusを使ったフォーム矯正は、正しい形に矯正するものではなく
「毎回同じフォームで投げられるように」矯正していくこととなる。
そのデータの活用の仕方について解説していく。

 

同じ腕の角度で投げること

まずは、腕の角度を毎回同じ角度で投げること、これを矯正することで、格段とコントロールが良くなる。
この腕の角度の測定結果が「アームスロット」で表示される。
1球1球 この数値を意識して投げることにより、腕の角度を強制していくことができる。
「アームスロット」が毎回違うと、コントロールが安定させづらくなり、結果として、投球が苦しくなることが多い。
数値を安定させることこそ 制球力向上に大きく関係してくる。

 

同じ腕の振りで投げること

次に使う数値が「アームスピード」だ。これは腕の振りの速さを示している。
腕の振りが違うと、真っ直ぐと変化球を見分けられやすく、変化球のキレや変化量にも大きく影響してくる。
真っ直ぐ以上に変化球は腕を振るイメージの方が対するバッターとしては嫌なイメージがあるだろう。
真っ直ぐと変化球 同じ腕の振りをできることで、真っ直ぐ・変化球ともに生きてくる。
真っ直ぐには差し込まれやすくなり、変化球には対応されづらくなる。
このアームスピードが投球の幅を広げるのに重要視する数値と言っても過言ではない。

今回は、Motusの数値を使ったフォーム矯正を解説したが、まずは正しいフォームを身につけて、怪我のリスクが少ないフォームを作っていくことが重要である。

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田口瑞樹

滋賀県立瀬田工業高校野球部出身。 1年夏からベンチ入りし 秋にレギュラー奪取。3年夏までサード・ショートでフル出場し、俊敏な動きの堅守と走塁でチームに貢献。 現在は、BASEBALL FEED ACADEMYにて主任コーチとして4スタンス理論を活用し ジュニア選手育成に従事。4スタンス理論有資格者。
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カリキュラム詳細

カリキュラム詳細

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。