【第5位】1998年 決勝 | 横浜 vs 京都成章
ー “怪物”松坂大輔、決勝戦で史上初のノーヒットノーラン達成ー
目次
1998年夏、第80回全国高等学校野球選手権大会。
そのフィナーレは、高校野球史上かつてない“完全支配”で幕を下ろす。
決勝戦の主役はもちろん、横浜高校・松坂大輔。
この3日間で3連投という極限の状況下で、
彼は甲子園のマウンドで前人未到の“神業”をやってのけた。
── 「決勝戦でのノーヒットノーラン」。
甲子園100年以上の歴史の中で、この偉業を成し遂げたのは今なお松坂ただ一人。
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大会名:第80回全国高等学校野球選手権大会(1998年)
試合:決勝戦
対戦カード:横浜(神奈川) vs 京都成章(京都)
会場:阪神甲子園球場
スコア:横浜 3 – 0 京都成章
結果:松坂大輔がノーヒットノーラン達成
この決勝戦に至るまでの3日間、松坂はすべて1人でマウンドに立ち続けた。 しかもその内容が、もはや「伝説」の域にある:
試合 | 対戦相手 | 回数 | 球数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
準々決勝 | PL学園 | 延長17回 | 250球 | 伝説の延長17回の死闘 |
準決勝 | 明徳義塾 | 9回(完封) | 135球 | 0-6からの逆転勝利 |
決勝 | 京都成章 | 9回(完封) | 130球 | 史上初の決勝ノーヒットノーラン |
合計 | — | — | 515球 | 3日間合計の驚異的な投球数 |
この球数が物語る通り、松坂のスタミナと気迫は常軌を逸していた。
横浜は序盤から主導権を握り、3回・5回に1点ずつを追加
7回にも1点を加え、リードを広げる
京都成章は松坂の球威に押され、内野ゴロや三振を重ねる
最終回、三者凡退で試合終了―― 史上初のノーヒットノーラン達成!
松坂大輔、夏の甲子園で3連投 → ノーヒットノーランという“怪物の証明”
横浜高校、エースに支えられ2度目の全国制覇
京都成章、初の決勝進出ながら“無安打”の悔しい敗戦
以降、「怪物・松坂伝説」はプロ・メジャーへと続いていく
名勝負ランキング第6位は――
👉 2012年 桐光学園 vs 今治西|“松井裕樹”22奪三振!2年生左腕の衝撃デビュー戦
甲子園が静まり返った、あの“圧倒的な左腕の投球”。
記録も記憶も更新された一戦に迫ります!
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