【第6位】2012年1回戦 | 桐光学園 vs 今治西
— “松井裕樹”22奪三振!
2年生左腕が甲子園を凍らせた衝撃デビュー戦 —
目次
2012年夏の甲子園──
第94回全国高校野球選手権大会で、忘れられない“静寂”があった。
試合は神奈川代表・桐光学園と、愛媛代表・今治西の初戦。
しかし、観客の誰もが息を飲み、応援の音すら消えた場面が続いた。
原因はただひとつ。
桐光学園の2年生左腕、松井裕樹が放つ“圧倒的な奪三振ショー”だった。
大会名:第94回全国高等学校野球選手権大会(2012年)
対戦カード:桐光学園(神奈川) vs 今治西(愛媛)
試合日:2012年8月10日(1回戦)
場所:阪神甲子園球場
結果:桐光学園 7 – 0 今治西(9回コールド)
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この試合で松井は、
奪三振:22(1試合最多タイ記録)
被安打:2
四死球:3
失点:0(完封)
球数:135球
という圧巻の成績を残した。
ストレートは140km台前半ながら、縦に鋭く落ちるスライダーで空振りの山。
まるでバッターがバットを振らされるような錯覚を起こす投球だった。
初回から3者連続三振。
その後も三振を奪い続け、試合が進むにつれてスタンドが静かになるという、
“異例”の空気に包まれた甲子園。
8回には20奪三振を超え、
9回、最後の打者を三振に仕留めた瞬間、スタンドがようやく大歓声に包まれた。
この試合で、松井の名は全国区となった。
次回の名勝負ランキング第7位は――
👉 1996年 松山商 vs 熊本工|奇跡のバックホーム!伝説のサヨナラ阻止劇
勝利目前のランナーを刺した、最後の最後の奇跡。
あの感動を、もう一度。
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