【第9位】2007年 決勝| 佐賀北 vs 広陵
— 公立の星が起こした甲子園史上最大の奇跡 —
目次
2007年夏、第89回全国高等学校野球選手権大会。 その決勝戦は、誰もが予想しなかったクライマックスを迎えた。
“がばい旋風”と呼ばれた公立校・佐賀北と、 プロ注目のエース・野村祐輔を擁する広陵高校。
8回表まで0-4とリードされていた佐賀北が、 最終盤にまさかの大逆転劇を演じた。
その決定打となったのが、副主将・副島浩史の放った 高校野球史に残る「逆転満塁ホームラン」である。
大会名:第89回全国高等学校野球選手権大会(2007年)
対戦カード:広陵(広島) vs 佐賀北(佐賀)
会場:阪神甲子園球場
試合結果:佐賀北 5-4 広陵(佐賀北が初優勝)
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試合は、広陵のエース・野村祐輔の完璧な投球で進んだ。 佐賀北は8回裏まで1点も奪えず、スコアは0-4。
観客も「ここまでか」と思ったそのとき、 8回裏、突如として試合が動き始める。
押し出しで1点を返し、さらに満塁。 そして打席には、チームの副主将・副島浩史。
副島の打球は、ライトスタンドへ一直線。 甲子園全体が、静寂ののち爆発した。
逆転満塁ホームラン!
スコアは一気に5-4、佐賀北がまさかの逆転に成功。
9回表を守りきった佐賀北が、そのまま初優勝を果たす。
この勝利は、“スターへの反逆”ではなく、
高校野球の原点である「チームで勝つ」ことの象徴だった。
選手ひとりひとりが役割を全うし、
作戦を遂行し、仲間を信じて戦った――その結晶が「奇跡の優勝」だった。
名勝負ランキング第10位は――
👉 2016年 東邦 vs 八戸学院光星|“9回裏 6点差”からの奇跡のサヨナラ勝利!
逆転は起こる。最後の最後まで諦めなければ──
“名門の誇り”が呼び込んだ、甲子園史上屈指の衝撃劇を振り返ります!
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