雨の日はグラウンドが滑りやすく、守備がいつもより難しくなります。でも、雨の日のポイントを知っておけば、しっかり守ることができます。小学生でもわかりやすいように、守備側で気をつけるべきポイントをまとめました。
グラウンドが滑りやすいことを意識する
雨で土がぬかるんでいるので、足元が滑りやすくなります。自分の立ち位置や周りの土の状態を確認しながら動きましょう。特にダッシュや方向を変えるときは、焦らずに滑らないよう気をつけて。
ボールが転がりにくいことを知っておく
雨の日は、グラウンドがぬれているためボールが地面で止まりやすいです。普段よりも早めに前に出て、ボールを確実にキャッチするよう心がけましょう。待ちすぎると、ボールが手前で止まってしまい、取りにくくなります。
グローブをよく使う
雨の日はボールがぬれていて滑りやすいので、グローブをしっかり使ってキャッチすることが大切です。両手でしっかりキャッチして、キャッチミスを防ぎましょう。片手でのキャッチは雨の日は特にリスクがあるので避けましょう。
送球は確実に、低く強く
ボールが滑りやすいため、投げるときにふわっとした送球は危険です。低く強めに投げて、確実に味方に届くよう心がけます。また、投げる前にグローブでボールを少し拭いて、しっかり握ると滑りにくくなります。
声をかけ合うこと
雨で視界が悪くなることが多いので、守備の選手同士で「オレが行く!」や「アウト取る!」など、声をかけてしっかり意思疎通をしましょう。特に、外野では飛んできたボールが見にくくなるので、内野から声をかけるなど助け合いも大事です。
注意すること
雨でぬれたグローブやボールは、定期的にタオルで拭いておくとプレーしやすくなります。足元が悪いときは、守備位置を少し浅くして、なるべくボールに早く対応できるようにしましょう。
練習の流れ
雨天練習の前に、まずは軽く走って足元の感覚をつかみ、滑りやすさに慣れておきましょう。
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