【投球の基礎①】野球の基本の投げ方


野球における投球フォーム

野球における投球フォームは、ボールを離す場所によって分けられ、大きく4種類あります。

・オーバースロー
投球時に地面と垂直に腕を出し、投球フォーム。
・スリークォーター
オーバースローとサイドスローの中間で投げる投球フォーム。
・サイドスロー
投球時に地面と平行に腕を出し投球するフォーム。
・アンダースロー
投球時に水平面よりも低い角度で投球するフォーム。

野球において、投球フォームはいろいろあります。上記で挙げた4つの投球フォームにはそれぞれメリットがあります。まずはオーバースローか、スリークォーターのどちらかの投球フォームで投げることをおすすめします。

一番良い投げ方は4つのうちどれでしょうか?

一番良い投げ方は、人それぞれ自分に合った投球フォームを身につけることです。しかし、野球を始めてする方や、最初の方はオーバースロー・スリークォーターでの投球が望ましいです。

 

なぜオーバースロー・スリークォーターが良いのか?

サイドスロー・アンダースローより、オーバースロー、スリークォーターが良いのはなぜでしょうか?

オーバースローとスリークォーターの特徴
・野球において一番投げる機会が多い
・肩や肘への負担が少ない
・球速やコントロールが安定する

サイドスローとアンダースローの特徴
・肘や肩、体への負担が大きい
・投げ出しが低いので打者へのボールの見せ方を変えることができる。
・コントロールや球速を安定させるまでに時間がかかる

上記のことから、野球を初めてやる方にはオーバースロー・スリークォーターでの投球が望ましいことがわかります。長年野球をやっていくと、体つきも変わり力もついてきてサイドスローやアンダースローでの投球も可能になってきます。

今回は野球においての投球フォームについて紹介しました。次回からはそれぞれの投げ方についてもっと詳しく解説をしていきます。

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稲井田真尋

北海道函館大谷高校→北海道情報大学(札幌学生野球連盟)。高校では、1年秋からレギュラーで出場。投手・野手をこなすユーティリティープレイヤー。小柄ながら投手としては140km/h近い速球を投げ込む。1年以内に140km/h超えを目指し、選手とともに切磋琢磨する。4スタンス理論有資格者。
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カリキュラム詳細

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ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。

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