硬式球に近い特性を持つ軟式球「Kボール」とは?


硬式球に近い特性を持つ軟式球「Kボール」

Kボール」とは、軟式野球に使用されるゴム製のボールでありながら、硬式球に近い特性を持つ点が特徴の新しいタイプの野球用ボールです。日本で独自に開発され、硬式球と軟式球の両方の利点を併せ持つことで注目されています。特に中高生や一般のアマチュアプレーヤー、さらには教育現場でも広く使用されており、硬式球に近い感覚で野球を楽しみながら安全性も考慮されています。

Kボールの特徴

1. 硬式球に近い打感と投げ感
Kボールは、硬式球のようにしっかりとした打感や投げ感を再現できるよう設計されています。従来の軟式球よりも重く、バウンドも安定しているため、硬式球の練習感覚により近く、試合のリアルな感触を体験できるとされています。

2. ゴム製でありながら耐久性が高い
一般的な軟式球よりも耐久性があり、長期間の使用にも耐えやすいのがKボールの特長です。頻繁な練習や試合での消耗を気にせず使えるため、チームにとって経済的であり、練習の充実度が高まります。

3. 安全性が高い
硬式球の硬さや衝撃をゴム製で和らげているため、初心者や若年層にも安心して使用することができます。硬式球は時に打球や投球が身体に当たった際に大きなケガに繋がる恐れもありますが、Kボールは衝撃を吸収しやすく、怪我のリスクを軽減します。

Kボールのメリット

・硬式球の練習環境を低コストで再現
硬式球は高価であるうえ、グラウンドや専用施設がないと練習が難しい場合が多いです。しかし、Kボールは軟式球用のグラウンドや練習施設で使用でき、コストや設備面での負担を軽減できます。

・試合での感覚に近い練習ができる
試合感覚に近いボールのため、Kボールを使った練習は実戦的な内容が可能です。高校野球や大学野球などに進む選手にとっても、技術の向上が期待できるため、一般的な軟式球では得られにくい練習効果が得られます。

・小中学生の選手育成に有効
少年野球の現場でもKボールは活用されています。特に小中学生にとっては、硬式球を使わずに硬式に近い感覚を体験できる点が大きなメリットです。怪我のリスクを抑えつつ、技術を身に付けるための道具として最適と言えるでしょう。

まとめ

「Kボール」を知っていた方も知らない方も、今回で「Kボール」の特徴やメリットなど、理解できたのではないでしょうか?

環境や用途・目的に合わせてボールを変えて活動することで、活動の幅が広がります。

また、「正しい体の使い方」を理解し、覚えることでどのようなボールでも、関係なく投げられるようなスキルを身につけることができます!

私は、川崎市で中学硬式チーム「WILDPITCH BASEBALL CLUB U-15」を運営しております。基本的には、硬式球で活動をしています。練習場の確保をするためにも、硬式球を扱えないグラウンドでも活動をする場合がございます。その際は、今回ご紹介した「Kボール」を使用して活動しております。

WILDPITCH BASEBALL CLUB U-15」は、新入団選手を募集に伴い、11月も体験会実施致します!

🔸11月体験会日程はこちら

<お問合せ>

メール : wpu15@baseball-feed.com

体験会参加申し込み : https://lstep.app/form/35404/xyIOGI/524162

体験参加の希望や、お問合せなど お気軽にお申し付けください😊

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稲井田真尋

北海道函館大谷高校→北海道情報大学(札幌学生野球連盟)。高校では、1年秋からレギュラーで出場。投手・野手をこなすユーティリティープレイヤー。小柄ながら投手としては140km/h近い速球を投げ込む。1年以内に140km/h超えを目指し、選手とともに切磋琢磨する。4スタンス理論有資格者。
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カリキュラム詳細

カリキュラム詳細

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。