
CSW%(Called + Swinging Strike Percentage)の概要と活用法
CSW%(Called + Swinging Strike Percentage)は、投手が投じた全投球のうち、「安全ストライク」と「空振りストライク」の合計が占める割合を示す指標です。
従来の投手評価では、**奪三振率(K%)やスイングストラ
しそこで、CSW%は以下の2つを組み合わせたことで、より投手の「本来の支配力」を測る指標として注記
- リスクストライク(Called Strikes):打者が
- 空振りストライク(Swinging Strikes):打者
CSW%の計算式は
CSW% =(安全ストライク + 空振りストライク) ÷ 投球数 × 100
計算例:
- 100球
- CSW% =(20 + 10)÷ 100 × 100 = 30%
CSW%(%) | 評価 |
---|---|
30%以上 | エリート(非常に優れた投手) |
27〜30% | 優秀( |
25〜27% | 平均以上(安定した先発投手) |
23〜25% | 平均的な |
23%未満 | やや低い |
特に30%以上の投手は、支配的なピッチングをするエース級の選手
- K%(奪三振率):CSW%が高い投手はK%も高くなる傾向
- SwStr%(空振りストライク率):CSW%と相関が強いが、CSW%のほうがより含む
- Zone%(ゾーン内投球率):CSW%が高くても、ゾーン内でストライクを取れるのも重要
- BB%(四球率):CSW%が高くても四球が多いと安定感に欠けるため、BB%とのバランスも見る
(2024年シーズン例)
選手名 | チーム | CSW%(推定) |
---|---|---|
佐々木朗希 | 千葉ロッテマリーンズ | 36.1% |
山下舜平大 | オリックス・バファローズ | 34.8% |
今永昇太 | ※2023年までDeNAベイスターズ(現MLB) | 参考値 33.5% |
(2024年シーズン例)
選手名 | チーム | CSW% |
---|---|---|
スペンサー・ストライダー | アトランタ・ブレーブス | 35.6% |
タイラー・グラスノー | ロサンゼルス・ドジャース | 35.2% |
ゲリット・コール | ニューヨーク・ヤンキース | 34.9% |
ケビン・ゴーズマン | トロント・ブルージェイズ | 33.7% |
-
Baseball GPT
- 野球用語
Author’s Posts - この著者の記事 -
Access Ranking – アクセスランキング –
漫画ダイヤのAの沢村栄純をプロスピ・パワプロ風に分析してみた 2023年4月10日
横浜高校野球部への進学方法・入部条件 2025年5月21日
大谷 翔平の年俸推移と来季の年俸はどうなるのか 2023年5月1日
横浜の野球教室【2025年最新_5選】 2023年12月7日
【40/40へ】大谷 翔平の能力分析・パワプロ・プロスピ能力比較 2023年2月2日
Recent Posts - 新着記事 -
Related Posts - 関連記事 -
CSW%(Called + Swinging Strike Percentage)の概要と活用法
CSW%(Called + Swinging Strike Percentage)は、投手が投じた全投球のうち、「安全ストライク」と「空振りストライク」の合計が占める割合を示す指標です。
従来の投手評価では、**奪三振率(K%)やスイングストラ
しそこで、CSW%は以下の2つを組み合わせたことで、より投手の「本来の支配力」を測る指標として注記
- リスクストライク(Called Strikes):打者が
- 空振りストライク(Swinging Strikes):打者
CSW%の計算式は
CSW% =(安全ストライク + 空振りストライク) ÷ 投球数 × 100
計算例:
- 100球
- CSW% =(20 + 10)÷ 100 × 100 = 30%
CSW%(%) | 評価 |
---|---|
30%以上 | エリート(非常に優れた投手) |
27〜30% | 優秀( |
25〜27% | 平均以上(安定した先発投手) |
23〜25% | 平均的な |
23%未満 | やや低い |
特に30%以上の投手は、支配的なピッチングをするエース級の選手
- K%(奪三振率):CSW%が高い投手はK%も高くなる傾向
- SwStr%(空振りストライク率):CSW%と相関が強いが、CSW%のほうがより含む
- Zone%(ゾーン内投球率):CSW%が高くても、ゾーン内でストライクを取れるのも重要
- BB%(四球率):CSW%が高くても四球が多いと安定感に欠けるため、BB%とのバランスも見る
(2024年シーズン例)
選手名 | チーム | CSW%(推定) |
---|---|---|
佐々木朗希 | 千葉ロッテマリーンズ | 36.1% |
山下舜平大 | オリックス・バファローズ | 34.8% |
今永昇太 | ※2023年までDeNAベイスターズ(現MLB) | 参考値 33.5% |
(2024年シーズン例)
選手名 | チーム | CSW% |
---|---|---|
スペンサー・ストライダー | アトランタ・ブレーブス | 35.6% |
タイラー・グラスノー | ロサンゼルス・ドジャース | 35.2% |
ゲリット・コール | ニューヨーク・ヤンキース | 34.9% |
ケビン・ゴーズマン | トロント・ブルージェイズ | 33.7% |
-
Baseball GPT
- 野球用語
Author’s Posts - この著者の記事 -
Access Ranking – アクセスランキング –
漫画ダイヤのAの沢村栄純をプロスピ・パワプロ風に分析してみた 2023年4月10日
横浜高校野球部への進学方法・入部条件 2025年5月21日
大谷 翔平の年俸推移と来季の年俸はどうなるのか 2023年5月1日
横浜の野球教室【2025年最新_5選】 2023年12月7日
【40/40へ】大谷 翔平の能力分析・パワプロ・プロスピ能力比較 2023年2月2日
Recent Posts - 新着記事 -
Related Posts - 関連記事 -
総閲覧数: 93 回 / 本日の閲覧数: 1 回