目次
E(Errors)は、野手が守備中にミスをして、打者や走者に本来アウトにできたプレーを許してしまった回数を示す指標。公式記録に残る「失策」の数を表します。
2.定義・概要
E(Errors)は、野手が守備中にミスをして、打者や走者に本来アウトにできたプレーを許してしまった回数を示す指標。公式記録に残る「失策」の数を表します。
3.詳細説明
失策(E)は、以下のようなプレーが該当します。
✅ ゴロ処理ミス(捕球エラー)
✅ 送球ミス(悪送球)
✅ フライの落球(捕球ミス)
✅ ベースカバーの遅れによるミス
公式記録員が「通常の守備であればアウトにできた」と判断した場合に記録されます。
E = 守備中の公式に記録された失策の回数
- 低い(優秀な守備):10未満/シーズン
- 普通の守備:10~20程度
- 高い(エラーが多い):20以上
ポジションによってエラーの多さは異なり、ショートやサードはエラーが多くなりがち。
6.関連項目
- Fld%(Fielding Percentage):守備率
- RF(Range Factor):守備範囲を示す指標
- UZR(Ultimate Zone Rating):守備範囲と貢献度
Nエラーが多い選手は、守備機会が多いポジション(遊撃手・三塁手など)に多く見られます。最新のデータはNPB公式記録を参照してください。
MLBでもエラーが多い選手は内野手が中心。詳しいデータはMLB公式サイトで確認できます。
その他 野球用語一覧表
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