目次
GIDP(Grounded Into Double Play)|併殺打の数を示す指標
2.定義・概要
GIDPとは、「打者が打った打球によって、守備側が2つのアウトを取った場合の回数」を示す指標です。日本語では「併殺打」と訳されます。
3.詳細説明
ランナーが出ている状況で、打者のゴロが併殺(ダブルプレー)となった場合に記録されるもので、打者にとってはマイナス評価の指標です。
特に、無死または一死で走者が1塁にいる場面では併殺の可能性が高くなり、打者の打撃スタイル(ゴロの多さ・スピードのなさ)や走者の足の遅さ、バントができるかなどによっても影響を受けます。
GIDPは単純に記録された併殺打の数をカウントします。
※犠打や盗塁死などによるアウトは含まれません。
GIDPの数値が高い=併殺打が多い
打率が高くても、併殺が多ければチームへの貢献度は下がる可能性あり
長打力がある打者や俊足の選手は数値が低くなりやすい
6.関連項目
DP(Double Play):併殺の守備側評価
GO/AO(ゴロ/フライ比率):ゴロが多い選手はGIDPも増えやすい
BABIP:ゴロでもヒットになればGIDPにならない
(2024年シーズン例)
中村剛也(西武)|13 GIDP
岡本和真(巨人)|12 GIDP
中田翔(中日)|11 GIDP
(2024年シーズン例)
José Abreu(アストロズ)|18 GIDP
-
Salvador Perez(ロイヤルズ)|17 GIDP
-
J.D. Martinez(メッツ)|16 GIDP
目次
GIDP(Grounded Into Double Play)|併殺打の数を示す指標
GIDPとは、「打者が打った打球によって、守備側が2つのアウトを取った場合の回数」を示す指標です。日本語では「併殺打」と訳されます。
ランナーが出ている状況で、打者のゴロが併殺(ダブルプレー)となった場合に記録されるもので、打者にとってはマイナス評価の指標です。
特に、無死または一死で走者が1塁にいる場面では併殺の可能性が高くなり、打者の打撃スタイル(ゴロの多さ・スピードのなさ)や走者の足の遅さ、バントができるかなどによっても影響を受けます。
GIDPは単純に記録された併殺打の数をカウントします。
※犠打や盗塁死などによるアウトは含まれません。
GIDPの数値が高い=併殺打が多い
打率が高くても、併殺が多ければチームへの貢献度は下がる可能性あり
長打力がある打者や俊足の選手は数値が低くなりやすい
DP(Double Play):併殺の守備側評価
GO/AO(ゴロ/フライ比率):ゴロが多い選手はGIDPも増えやすい
BABIP:ゴロでもヒットになればGIDPにならない
(2024年シーズン例)
中村剛也(西武)|13 GIDP
岡本和真(巨人)|12 GIDP
中田翔(中日)|11 GIDP
(2024年シーズン例)
José Abreu(アストロズ)|18 GIDP
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Salvador Perez(ロイヤルズ)|17 GIDP
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J.D. Martinez(メッツ)|16 GIDP