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CTv(Cutter Velocity) – カッターの球速指標

 CTv(Cutter Velocity)とは、カットボール(カッター)の平均球速を示す指標 です。

速球と変化球の中間に位置するこの球種は、打者のバットの芯を外し、ゴロや詰まった打球を誘うことを目的としています。

 カッターは、ストレートに近い速度を持ちながらも、横方向に小さく変化するのが特徴 です。

主に 速球派投手や制球力のある投手 が使用し、以下のような役割を果たします。

🔹 右投手 vs 右打者、左投手 vs 左打者 の場合 → バットの内側を狙い、詰まらせる
🔹 逆の組み合わせ(右 vs 左、左 vs 右) の場合 → バットの芯を外し、打者を崩す

CTvが高い場合

  • ストレートとの球速差が小さく、打者が見極めづらい
  • 空振りを狙うよりも、芯を外して打ち取る傾向

CTvが低い場合

  • 変化量が大きく、スライダーに近いカッターになる
  • より緩急をつけた投球が可能

CTvは、カッターの平均球速を算出した数値であり、Statcast(MLB)やトラックマン(NPB)などの解析システムを用いて計測されます。
一般的に、球速が速いほどバットの芯を外しやすく、打ち取る確率が上がる とされています。

MLBの平均CTv:約 88〜92 mph(141〜148 km/h)
NPBの平均CTv:約 135〜145 km/h

📌 速いカッターの目安
150 km/h以上(MLB 93 mph以上) → エリートレベル💎
145 km/h前後(MLB 90 mph前後) → 平均以上⚾
140 km/h以下(MLB 87 mph以下) → 変化量が大きめのカッター

 

  • FAv(Fastball Velocity):ストレートの球速
  • SLv(Slider Velocity):スライダーの球速
  • Spin Rate(回転数):ボールの回転の質
  • Horizontal Break(横変化量):ボールの変化の大きさ

 (2024年シーズン例)

NPBで速いカッターを投げる投手としては、千賀滉大(元ソフトバンク)山本由伸(元オリックス) などが挙げられます。
カッターを武器にする選手の球速データは、シーズンを通して変動するため、最新の数値をチェックするのが重要です。

 (2024年シーズン例)

MLBでは、コービン・バーンズ(ブルワーズ)ゲリット・コール(ヤンキース) などが、高速カッターを投げることで知られています。
特に、バーンズのカッターはMLB最速レベル(95 mph = 153 km/h以上) で、多くの打者を詰まらせています。

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CTv(Cutter Velocity) – カッターの球速指標

 CTv(Cutter Velocity)とは、カットボール(カッター)の平均球速を示す指標 です。

速球と変化球の中間に位置するこの球種は、打者のバットの芯を外し、ゴロや詰まった打球を誘うことを目的としています。

 カッターは、ストレートに近い速度を持ちながらも、横方向に小さく変化するのが特徴 です。

主に 速球派投手や制球力のある投手 が使用し、以下のような役割を果たします。

🔹 右投手 vs 右打者、左投手 vs 左打者 の場合 → バットの内側を狙い、詰まらせる
🔹 逆の組み合わせ(右 vs 左、左 vs 右) の場合 → バットの芯を外し、打者を崩す

CTvが高い場合

  • ストレートとの球速差が小さく、打者が見極めづらい
  • 空振りを狙うよりも、芯を外して打ち取る傾向

CTvが低い場合

  • 変化量が大きく、スライダーに近いカッターになる
  • より緩急をつけた投球が可能

CTvは、カッターの平均球速を算出した数値であり、Statcast(MLB)やトラックマン(NPB)などの解析システムを用いて計測されます。
一般的に、球速が速いほどバットの芯を外しやすく、打ち取る確率が上がる とされています。

MLBの平均CTv:約 88〜92 mph(141〜148 km/h)
NPBの平均CTv:約 135〜145 km/h

📌 速いカッターの目安
150 km/h以上(MLB 93 mph以上) → エリートレベル💎
145 km/h前後(MLB 90 mph前後) → 平均以上⚾
140 km/h以下(MLB 87 mph以下) → 変化量が大きめのカッター

 

  • FAv(Fastball Velocity):ストレートの球速
  • SLv(Slider Velocity):スライダーの球速
  • Spin Rate(回転数):ボールの回転の質
  • Horizontal Break(横変化量):ボールの変化の大きさ

 (2024年シーズン例)

NPBで速いカッターを投げる投手としては、千賀滉大(元ソフトバンク)山本由伸(元オリックス) などが挙げられます。
カッターを武器にする選手の球速データは、シーズンを通して変動するため、最新の数値をチェックするのが重要です。

 (2024年シーズン例)

MLBでは、コービン・バーンズ(ブルワーズ)ゲリット・コール(ヤンキース) などが、高速カッターを投げることで知られています。
特に、バーンズのカッターはMLB最速レベル(95 mph = 153 km/h以上) で、多くの打者を詰まらせています。

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カリキュラム詳細

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ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。

ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。