広島の黄金期を支えた安部へまさかの戦力外…
12球団合同トライアウトが8日(火)に開催され、戦力外通告を受けた選手を中心に49名が参加した。
その中でも注目は、広島の安部。広島3連覇に大きく貢献した今回のトライアウトで一番実績がある選手だ。
2017年には規定打席に到達し、打率は3割1分。この年の優勝に貢献したことは間違いない。その安部がまさかの戦力外…年齢33歳と中堅〜ベテランへ差し掛かるもまだまだこれから。
本人は「まさかという思いはまったくありませんでした」と話しているも、野球ファンからは、驚きの声も上がっていた。
安部「らしさ」全開の技ありの中前安打
トライアウトは、安部の声出しから始まった。
本人も「みんなからキャプテンと言われて僕自身も本当に恐縮しながらですけどうれしかった」と開始前から笑顔があった。
その中はじまったシートバッティング。その2打席目。投手は巨人から戦力外となった井納。結果は、変化球をうまく捉えてセンター前へ。
「まだまだやれるところを見せようと」と本人が言うようにまだまだ燃え尽きてはいなかった。
トライアウト自体の結果は散々だったと振り返っているが、野球への情熱は衰えていない。
実績十分の安部を獲得する球団は現れるのか…今後の動きにも注目したい。
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