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大谷翔平投手(エンゼルス)は 3月9日(木)の中国戦 WBC開幕戦で先発登板した。
内容としては 4回 5奪三振 被安打はわずか1 と 完璧な投球を見せた。
そんな投球内容を分析していく。
【投球分析】
【1回】
ストレート:3球
スライダー:7球
ツーシーム:1球
初回の投球は 変化球中心でゲームに入った。
スライダー主体に もうひとつのウイニングショット スプリットは使わず。
ストレートは少し抜け気味だったため その配慮から スライダー多めの配球となったにかもしれない。
【2回】
ストレート:4球 (最速の160km/hを計測)
スライダー:6球
ツーシーム:1球
2回も この日最速の160km/hを計測するも 変化球 スライダー中心の配球。
ストレットに貼っていると三鷹、相手打線も的を絞れず。
【3回】
ストレート:7球
スライダー:4球
スプリット:1球
3回 この日初のスプリットを投じ、配球も少し変化。
下位打線にストレートを多めに使い、この回は打たせて取った。
【4回】
ストレート:6球
スライダー:9球
ラストイニングとなった4回 この回 ストレートを痛打され初安打を許す。
初安打後は 昨季ソフトバンクに所属していた真砂選手を全球スライダーで立て直す。
最後までスライダーで貫き通した。
【総投球内容】
ストレート:20球
ツーシーム:2球
スライダー:26球
スプリット:1球
ストレートは 抜け気味ではあったが、そこを調整するかのように スライダー主体のピッチング。
結局 この日の 49球中 26球がスライダーと 半分以上スライダーを投じ 中国打線を封じ込めた。スプリットもほぼ使わなかった。
今後の登板についても「アメリカでは登板しない」などと報道されるが、大谷の次回登板はいつになるのか、そして次回登板の配球変化にも注目してみてみたい。
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