①大谷翔平 ゲーム内能力はこちらから

②WBC出場のエンゼルス 大谷翔平の能力分析はこちら

大谷翔平投手(エンゼルス)は 3月9日(木)の中国戦 WBC開幕戦で先発登板した。
内容としては 4回 5奪三振 被安打はわずか1 と 完璧な投球を見せた。
そんな投球内容を分析していく。

【投球分析】

【1回】

ストレート:3球
スライダー:7球
ツーシーム:1球
初回の投球は 変化球中心でゲームに入った。
スライダー主体に もうひとつのウイニングショット スプリットは使わず。
ストレートは少し抜け気味だったため その配慮から スライダー多めの配球となったにかもしれない。

【2回】

ストレート:4球 (最速の160km/hを計測)
スライダー:6球
ツーシーム:1球
2回も この日最速の160km/hを計測するも 変化球 スライダー中心の配球。
ストレットに貼っていると三鷹、相手打線も的を絞れず。

【3回】

ストレート:7球
スライダー:4球
スプリット:1球

3回 この日初のスプリットを投じ、配球も少し変化。
下位打線にストレートを多めに使い、この回は打たせて取った。

【4回】

ストレート:6球
スライダー:9球
ラストイニングとなった4回 この回 ストレートを痛打され初安打を許す。
初安打後は 昨季ソフトバンクに所属していた真砂選手を全球スライダーで立て直す。
最後までスライダーで貫き通した。

【総投球内容】
ストレート:20球
ツーシーム:2球
スライダー:26球
スプリット:1球

ストレートは 抜け気味ではあったが、そこを調整するかのように スライダー主体のピッチング。
結局 この日の 49球中 26球がスライダーと 半分以上スライダーを投じ 中国打線を封じ込めた。スプリットもほぼ使わなかった

今後の登板についても「アメリカでは登板しない」などと報道されるが、大谷の次回登板はいつになるのか、そして次回登板の配球変化にも注目してみてみたい。

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田口瑞樹

田口瑞樹

滋賀県立瀬田工業高校野球部出身。 1年夏からベンチ入りし 秋にレギュラー奪取。3年夏までサード・ショートでフル出場し、俊敏な動きの堅守と走塁でチームに貢献。 現在は、BASEBALL FEED ACADEMYにて主任コーチとして4スタンス理論を活用し ジュニア選手育成に従事。4スタンス理論有資格者。
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カリキュラム詳細

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ストレッチ(Stretch)

独自のストレッチを取り入れています。怪我をしないようにすることはもちろんですが、関節の可動域を広げて野球のパフォーマンス向上につなげます。6種類のストレッチを毎レッスン時の初めに行います。ただストレッチをするのではなくしっかりと野球に繋げます。

打撃(Batting)

当スクールでは、打撃練習時に最新の測定機器「BLAST」を使用して指導を行います。スイングスピードやスイングの軌道などをデータ化・数値化することで一人一人に合った指導を行います。スイングが数値化されることにより、成長を目で実感することができます。

守備(Defense)

守備練習は、グラブの使い方や捕球時の基本姿勢などから指導を行います。毎回、「ショットドリル」という、グラブ捌きが上手くなる守備練習を行います。また、「MOTUS」という測定機器を使用し、投球時の肘の負担度合いや肘の角度を測定する機器を使用し投げ方の指導も行います。

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